///舞台ガイドライン 万が一事故を起こしたりすると他の団体の使用をも制限する事態になりかねません。 お金のないホールを何とか運営しているという状態なので十分注意するようにお願いします。特に下線部は最低限の遵守事項です。 !!!舞台ガイドライン(2014.05.01) !!舞台全般 *多目的ホールへの__ライター等の火気の持ち込みは禁止__。 *ホール内部への__飲食物の持ち込みの禁止__。 *__煙草やろうそく、火薬などの火気類、水もの、その他ホールや備品に何らかの支障をきたす恐れがあるもの__を使用する場合、その使用状況、緊急事態への対処法を__継続使用計画書に詳細に明記し、かつ多目的ホール総務部(以下総務部)に別途報告・連絡・相談することを義務__とする。不備があった場合には、その使用を認めない。スモークマシン・ドライアイスを使用するような、発煙を伴う演出は、原則として認めない。 *備品やホールの状態、使用方法等がわからない場合は、必ず総務部に説明を受け、指示を仰いでから使用すること。 *基本的に多目的ホールでの__ペンキ作業等をしてはいけない__。但し、止むを得ない場合は、必ずシートを敷くなどの養生をし、床や備品等が汚れないようにすること。 *備品の破損、汚れ等があった場合は速やかに総務部に連絡し、判断を仰ぐこと。使用前に発見した場合も同様である。ホール退出時の点検において総務部が破損等を発見した場合は、弁償となることがあるので注意すること。 !!床・壁 *貼ってよいテープは__後述の養生テープのみ__である。 *脆いので壁には触れないこと。特に物をぶつけないよう注意すること。また、物を立て掛けるときは十分に養生すること。 *釘を打つなどの行為はしてはいけない。 !!平台 *貼ってよいテープは後述の養生テープのみである。 *平台に打ってよいのは__二寸(65mm)以下__の長さの釘のみ。__スレッド釘などのネジ釘は一切使用してはいけない__。 *基礎平台(表面にくぼみ・穴のある平台)については、框に、天板に対して垂直な角度から釘を打たないこと。 *使用の際は、破損状況に注意すること。 !!箱馬 *貼ってよいテープは後述の養生テープのみ。 *打ってよいのは__寸二(38mm)以下__の釘のみ。 *割れやすいので、使用には注意すること。また、割れているものは使用しないこと。 *力のかかる方向によっては非常に割れやすいので、平台等を箱馬の上に置く際には置く向きに注意すること。 !!暗幕 *テープの使用を禁止する。 *__安全ピンなどの使用禁止__。固定に際しては目玉クリップ等を使用し、摩擦で傷がつくことがないように使うこと。 *汚さないように特に注意すること。(クリーニング代だけで数十万円かかる) *原則、地面に接触させてはいけない。 *決まったたたみ方があるので、わからない際は使用しないこと。 !!鉄パイプ・イントレ *__鉄パイプ、イントレの使用を希望する団体は使用計画書にその旨を明記すること。__ *使用の際は経験者の指導のもと行うこと。特に、構造物を作る等クランプを用いる作業は経験者が行うこと。 *__テープの使用はビニールテープも可。蓄光テープは不可。__ *イントレの使用は特に注意すること。組み立てはその作業に十分に慣れた経験者の指導のもと行うこと。 *イントレ上では注意深く行動すること。作業をする場合は扱いになれた者が行うこと。 !!その他 *脚立の使用には十分注意すること。使用の際は誰かが支えること。 *上で作業をしているところの下には入らないこと。 *備品の破損などは逐一報告すること。後で発覚した場合は費用を請求させていただきます。 *__養生テープは駒下アゴラ劇場にて販売しているオカモト社製の養生テープ(濃緑色)を基本とするが、一般に養生テープとして売られているものも、特別な場合(使用責任者がそのテープの強度、粘着力等や貼る場所の耐久性等を把握し、跡が残った場合に確実に処理できる場合等)に限り許可する。__ *__ただし、ホール内外の壁に貼る場合は、基本とする養生テープ以外のテープは一切認めない。__ *__リノリウムカーペット、大黒幕、ホリゾント幕の使用を希望する場合、継続使用計画書にその旨を明記__の上、経験者の指導の下に取り扱うこと。 *__紙吹雪等、降らせを使用する場合、継続使用計画書にその旨を明記__すること。 !!片付け *__状態復帰が基本。元通りにして出ること。__ *平台、箱馬は、釘、テープなどが残っていないか入念にチェックし、新たに破損したものがないか確認した上で、しまうこと。 *__平台は十枚ずつ種類、状況別に積んでおくこと。__ *箱馬は一箇所にまとめ、一山十個以下で積んでおくこと。 *幕は元通りにたたみ、その幕のサイズ、番号の棚にしまうこと。 *アコーディオンカーテン、デコラ、パイプ椅子は数を数え、元の場所にしまうこと。 *パイプ椅子は、基本的に積み上げずに、立てて並べておくこと。やむを得ずに積む場合も三段までとする。正しく並べれば、一枚も上に積むことなく並べられるようになっています。 *床、壁、機材等にテープ等の残り、ペンキ等の跡がないか確認すること。 *楽屋、トイレ、ロビーなど、使用箇所全て掃除すること。必要に応じて拭き掃除などもすること。 *ホール周辺部の掃除もすること。特に、釘等が落ちていないようにすること。 *ごみを残していかないこと。特に、ロビーのゴミ箱の中のごみをきちんと処理すること。 *ホールを出る際には、全てを確認して、忘れ物、汚れ等をチェックし、消灯してから、全ての鍵を施錠すること。特に閉め忘れに注意すること。 多目的ホール総務部、同スタッフ委員会舞台班  文責:永井伸直(スタッフ委員会舞台班)